Activity Plan 03
豊かな大地に
育まれた
食を楽しむ旅
1泊2日
No.03
大地と食
夏と冬で60℃も温度差がある特異な気候や、アイヌの人々が受け継いできた文化、豊かな畜産や自然、いまなお活動を続ける火山……弟子屈には多様な自然と文化を背景にした、ここでしか味わえない「食」がたくさんあります。
ここでは、そんな弟子屈ならではの食文化を堪能できるモデルルートを紹介。地産地消の味を楽しみつつ、普段は意識することの少ない、自然や動物たちからの恵みを感じることができるルートです。食体験を通して、弟子屈の自然と文化を体感してください。
Time Table
- Day 1
- Day 2
DAY 1:午後
渡辺体験牧場
渡辺体験牧場は「楽しく、美味しく、学べる牧場」がコンセプトの観光牧場。摩周山麓の広々とした牧草地では、たくさんの牛たちが行き来しています。
アニマルウェルフェアに配慮し、健康な牛たちが暮らす牧場では、牛についてのさまざまな解説を聞きながらの「乳しぼり体験」や「エサやり体験」、「トラクターで大草原周遊」、つくっておいしい「バター作り」「アイスクリーム作り」など豊富な体験メニューが用意されています。牛や自然の恵みを感じながら、食に対する理解を深めてみましょう。
DAY 1:宿泊
オーベルジュ
TAPKOP
釧路川源流近く、丸山の中腹にひっそりとたたずむ1日1組のみのプライベートヴイラ。施設内は宿泊ヴィラ一棟とレストラン棟のみで、宿泊者のためだけの特別な空間です。夜は専属シェフによる弟子屈をはじめとした北海道の食材を使った創作中華をレストラン棟でご用意。広東料理にオリジナル要素を加えた中華料理で、自然の味をじっくり味わっていただけます。
SoRa
屈斜路湖のほとりにある夏季限定でオープンするログハウス風のオーベルジュ。お部屋はハーブをモチーフにカラーコーディネイトした2室のみのスイートルーム。レストランでは、近海でとれた鮮魚、北海道産の和牛、近隣農家から仕入れた旬の野菜など、鮮度と質にこだわった素材を活かしたナチュラルフレンチをご提供。昼は一面に広がる緑を、夜は窓の外に星空をのぞみながら、美食時間をお愉しみいただけます。
DAY 2:午前
屈斜路湖レイクカヌー
屈斜路湖をめぐるレイクカヌーは、静けさの中、水と空と森の美しさを体感できる人気のツアーです。なかでも屈斜路湖に突き出た「和琴半島」の周辺は、見どころ満載。半島先端のオヤコツ地獄では噴煙が上がっている様子を間近に見ることができ、風向きが良ければ、上陸して温泉卵づくりを体験できることも。半島の南側にはカヌーでしか行けない温泉もあり、スペシャルな体験として人気です。
ツアー中には、ガイドによるお茶やコーヒーが振る舞われることもあり、広々とした湖に浮かぶカヌーの上でのティータイムも楽しむことができます。
DAY 2:ランチ
地産地消のレストラン
カヌー体験のあとは、地産地消のレストランへ。摩周駅前にある「食堂と喫茶 poppotei」の名物は、北海道産の豚ロースを使った「摩周の豚丼」。他にも、地元産の原料で作られた麺やスープが自慢の「雪見ラーメン」など、さまざまなメニューが楽しめます。また釧路川のほとりにある「COVO」は近隣の食材から生み出される本格イタリアンが魅力。季節の食材を使ったパスタやピザは絶品です。
食事のあとは屈斜路湖のコタン地区にある「屈斜路コタンアイヌ民族資料館」へ。アイヌ文化を後世に残すために1982年に建設された本館では、400点以上の資料から、厳しい気候のなかを生き抜いてきたアイヌの人々の英知を知ることができます。
Teshikaga Way 弟子屈町らしい持続可能な観光地域づくり
弟子屈町では豊かな自然や人々の暮らしを守り、
未来へとつなげていく取り組みを大切にしています。
町民と世界中の旅人が共に
ありのままの地域の魅力を楽しみ、
文化の多様性を尊重する。
そして、ここにしかない豊かな生態系を守っていく。
まず3つの取り組みに”共感”をすることから始めませんか?
- Enjoy Localhood 地域の魅力を楽しもう
- Respect Culture 文化の多様性を尊重しよう
- Protect Nature 豊かな生態系を守ろう