Teshikaga Hokkaido, JAPAN

Activity Plan 01

自然と繋がり
自然に浸る旅

1泊2日

No.01

自然

弟子屈町は、湖面の深い青色が「摩周ブルー」と呼ばれる世界有数の透明度を誇る摩周湖や、日本一大きいカルデラ・屈斜路湖、火山活動から生まれた今なお地球の鼓動を感じられる硫黄山など、日本でも有数の自然豊かな地域です。そんな弟子屈町に暮らす人々は、自然を守りながら楽しむことのできる、トレッキングツアーやカヌーツアーなど、持続可能な観光のあり方について模索してきました。

ここでは、そんな弟子屈町の自然を、自分のペースで楽しみながら、澄んだ空気や水に癒される体験を中心にすえたモデルルートを紹介。春から夏にかけては躍動感あふれる緑と動物たち、秋は紅葉や静かな湖畔、冬は雪景色と、季節ごとにがらりと姿を変える自然を楽しむことができる、年間通しておすすめのルートです。

DAY 1:午後

摩周の森トレッキングツアー

自然をじっくりと堪能したい方には、森を歩くトレッキングツアーがおすすめです。地元のNPO法人「てしかがトレイルクラブ」によってトレッキングルートの整備・点検が進み、2020年10月には「摩周・屈斜路トレイル」がオープン。摩周湖と屈斜路湖をつなぐ全長44kmのロングトレイルで、美しい山や湖、温泉街やアイヌの人々のコタン(集落)など、弟子屈の自然と文化に触れることができます。

また、本格的な登山を希望される方には、「摩周岳」「ペケレ山」などから臨む絶景もおすすめです。

DAY 1:宿泊

自然を楽しみつくすキャンプ泊 5月~10月

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和琴湖畔キャンプフィールド

和琴温泉露天風呂のほど近くにある、湖畔に面したキャンプフィールド。バンガローも完備しているためキャンプ初心者も気軽に宿泊できます。静かな湖畔で山々を眺めながら、ゆっくりキャンプを楽しむ贅沢な時間をお過ごしください。

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RECAMP 砂湯

屈斜路湖に面したキャンプフィールド。湖畔の砂を掘ると温泉が湧き出てくる、唯一無二のキャンプ場として知られています。テントサウナを設置すれば天然サウナも楽しめる、サウナ好きにはたまらないスポットです。

DAY 2:午前

釧路川源流をカヌーで楽しむ

カヌーイストの聖地と呼ばれる清流・釧路川は、日本でも数少ない、流れ出しから河口までダムも堰もない一級河川。ここでは地元ガイドの案内で、一年を通してカヌーによる川下りを楽しむことができます。森の中をくねくねと蛇行しながら進む釧路川の源流部。その四季折々に変化する美しさは、多くの人を魅了します。

川下りの途中には、澄んだ水の湧き出る「鏡の間」や、「かくれ湿地」と呼ばれる湿地帯など、源流域ならではの景色が広がります。運が良ければ鹿やキツネ、季節ごとの鳥など動物たちが姿を見せてくれることも。静かな川の流れのなかで、大自然の営みを深く体感してみましょう。

DAY 2:ランチ

摩周湖カムイテラス

摩周湖を見わたす三つの展望台のなかでも特に人気の高い第一展望台が、2022年に「摩周カムイテラス」としてリニューアルオープン。展望スペースはガラスで覆われ、夜には星空を楽しめるよう角度が調整された特別なソファーが配されています。摩周湖の深い青や、摩周岳、湖の中央に浮かぶカムイシュ島が眼前に広がるテラスからの眺めは、圧巻の一言。屋内の喫茶コーナーでは軽食も提供しており、絶景を楽しみながら、地場産の大豆で作られた摩周珈琲や、新鮮なミルクで作られたソフトクリームを楽しむことができます。

Teshikaga Way 弟子屈町らしい持続可能な観光地域づくり

弟子屈町では豊かな自然や人々の暮らしを守り、
未来へとつなげていく取り組みを大切にしています。

町民と世界中の旅人が共に
ありのままの地域の魅力を楽しみ、
文化の多様性を尊重する。
そして、ここにしかない豊かな生態系を守っていく。
まず3つの取り組みに”共感”をすることから始めませんか?

Enjoy Localhood 地域の魅力を楽しもう
Respect Culture 文化の多様性を尊重しよう
Protect Nature 豊かな生態系を守ろう